ペンプロッター生活記録セカンド
お久しぶり(n回目)
今日も今日とてペンプロッター作成です、製作を別の場所で行い始めて12月末あたりまで製作の写真が上げられないので今日はソフトの話でもしていこうと思います。
使うぜCNCソフト
まずはArduino側にgrblというソフトを入れます、CNCシールドの仕様によって使うバージョンが違ったりしますが中華製はだいたい0.9とかです。
書き込み方法については割と調べれば出てくるので割愛(文字数が長いとモチベが下がる)
GcodeをPCから送るためのソフトにはCNCフライス盤を制御するのに使うソフトを使います、grblを使うのでそれ用に開発されているソフトを使います。
今回はUniversal Gcode Senderです、ソフトのダウンロードはUniversal Gcode Senderでググって出てきた公式サイトからUGSplatformという奴を落とすだけ。
これが画面、ArduinoをUSBで接続して赤いコンセントのマークをクリックして接続、うまく接続できればコンソールにずらーっと設定が出てきます。
grblに関する設定はググれば出てきます。一応必要になりそうな情報は
- ステッピングモーターが1回転に何ステップ必要か(マイクロステップで分割している場合は一回転に必要なステップ数×分割数)今回はNema17で1ステップ1.8度動くので一回転するのに200ステップ×16分割で3200ステップです。
- 一回転で何ミリ進むか 今回は精度重視でリードスクリューを使うので一回転2mm進みます、なので1ステップで動くのは0.00625mmです。
あとは適当に描画範囲とかそのへんいじってください。
言い忘れていましたがモーターの回転をペンの動きにするのにタイミングベルトとリードスクリューがありますが大体の違いは
リードスクリュー
- 精度重視、速度遅め
- あと回転数が増えやすくてモーターがクソ熱くなる
タイミングプーリ
- 描画範囲が大きくしやすい、描画が早い
- 精度はそこそこ
です。描画範囲の大型化はしたいのでうまくいけば今後はタイミングプーリにする予定です。
UGSの話に戻りますがまあスクショで見えている部分の機能を大体使うし英語も比較的簡単なので大丈夫でしょ(適当)
作るぜGcode
Gcodeの作り方は色々ありますが、今回は
このサイトを使いますhttp://www.makercam.com/これも設定はググれば出てきますし英語も訳せばだいたいわかります。
Gcodeに変換する為には拡張子がSVGのファイルに変換されたベクターデータを用意します。その辺はinkscapeみたいなソフトを使えばいいです。Adobe税を収める金持ちはイラレとか使いましょう
長くなってきたので今回はここまで。