クソ語り

話題は気分

Vtuberとキャラクター性の話

お久しぶり(3回目)。

忘れた頃に記事を書くので誰も読まないこのブログですが3投稿目です。

 

 

Vtuber

というわけで今ノリに乗っているVtuberのお話です。

バーチャルYouTuber - Wikipedia

 

dic.nicovideo.jp

 

紹介は上記にお任せするとして。今回は結構ダラダラと語っていきます。

飽和しつつあつVtuber業界

                                  キズナアイつよすぎる

地球の創造からの生命爆発かよって勢いで伸び始めているVtuber界隈、そんな業界ですが最近は落ち着きを得ているようにも感じます。

ではVtuberを別の界隈と少し比較してみます。

ボーカロイド&ボイスロイド界隈との比較

Vtuberに近しい要素としては一番似てんじゃないかなって勝手に思いました。

 ボーカロイド(とボイスロイド)は「歌をソフトに歌ってもらう」からスタートしましたが、その存在は声からキャラクターを見出し、アイドル的な存在として発展していったジャンルです、クリエイターや視聴者が「こういうキャラだ」と認識して、属性が付与されていったりする(例:初音ミクのネギ)、キャラクター性のひな型(自分が好きな属性を付与できる)として様々な形で発展していきました。また公式(ボーカロイドソフト制作側)が属性を考えていないのでユーザーあってこそのコンテンツでもあります、単体だと歌を歌うソフトでしかないので。

 

 Vtuberはあらかじめ属性が付与されていてかつリアルタイムで情報が本人発信されるコンテンツなので提供者側から自発的に活発化が促せるのが違いとして大きいですね。

 

アニメのキャラクターとの比較

 アニメのキャラクターは基本的に様々な人間がかかわって一つのキャラクターとして作り上げられています。キャラデザや声優に始まり多種多様に構成している「一人の一意で動かせない」のが特徴です。(監督や原作者のゴリ押しはできますが)。声優への依存度が高いように思いますが、某国民的アニメの声優変更などがされていますが、声優が変わってもキャラクター性が維持できているように意外と声優への依存度は低いです。

 

 またアニメのキャラクターは動きに制限を課すことも自由に動かすこともできます。作品内の設定で動かすことで強制力を持たせることもできればパロディ的な運用をすることで舞台を大幅に弄ってもキャラクター性を維持したまま動かせるのが特徴です。(キャラへの理解力が試されますが)

 

 Vtuberは話し手が実質的なキャラ設定の保持者かつ絵が勝手に動くのでアニメのキャラと違い話題性が無限に提供できる、個人でも技術とトークでハイクオリティなコンテンツの維持がしやすいのがアニメと違いフットワークの軽さがアニメなどのストーリーものとは大きく違う要素です(キャラに中身が詰まってる)。

 

Vtuberは二次元の着ぐるみを着たYoutube

 少し前に喋る着ぐるみが流行りましたね、アレは意思疎通の手段が取れるから流行りやすかったというのもありますが、中に人のいるキャラクターという点でほぼ同じです。

 Vtuberはモデルの動きをトレースする人間=話し手が大部分ですが、Vtuberのブレークする要素は(実際にブレークするかは別として)以下の要素だと思います。

・モデルに個性がある

トークが面白い

・定期的な情報発信

 ある程度ファンの多いVtuberはだいたい定期的に動画をアップしていますし、ツイッターなども精力的なケースが多いです。(鳩羽つぐのような例外もあり)

 モデルに個性がある、しっかりしたキャラデザは映像発信中心なので心がけることとしてはかなり重要な要素だと思います。

あんまりバーチャルというわけでもない

Vtuberは動く場面が二次元になっただけで、実は本質的にはyoutuberやタレントと同じです、見た目が良くてもトークができなきゃ伸び悩む、マツコがデブのオカマ&ズバズバした物言いという両方を兼ね備えた人物だからテレビに出られるように、イラストレーターやモデラーに大金はたいて良い皮を用意しても、中身がつまんない事しかできなきゃ人は付きませんし離れます。

バーチャルだけど中身依存

Vtuberトーク、モデルの動き、声が一人に人間に依存しているコンテンツなので、個人で運用している場合本人がやる気なくすとそこまでなコンテンツです(企業がバックにいれば中身とっ変えれば無理やり続けられますが)。

 コンテンツとしては個人依存度が高く割と脆いコンテンツなVtuberで全然バーチャル(仮想的)さが薄いので、現状としてはタレント活動の舞台の一つ(Youtuberの分派)ですが、バーチャルで未来に生きる存在になるのであれば、中身のいない(アニメのキャラのような個人に依存しない)スタンドアローンな存在になるのが理想的なんじゃないかと私は思います。

おわりに

私が好きなVtuber上げときます

www.youtube.com

www.youtube.com

www.youtube.com   ゆにちゃんはVtuber自称していませんがすきなので

www.youtube.com

あとVtuberの中の人探るのは無粋だと思いますよ。